バーチャルパティシエールという職業は成立するのか-私の葛藤や挑戦-

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この記事はnoteにも投稿している記事ですが応援してくださっている皆様にもお届けしたい記事なのでこちらでも共有させていただきます。

当時の私は、「パティシエはもっと自由でいいんじゃないだろうか」と考えていました。
現場で働き、お菓子を作り、挑戦を続ける中で、もっと自由な表現の形があるのではないかと思ったのです。

そして私は、バーチャルパティシエールという道を選びました。

この半年間、動画を投稿し、SNSで発信し、noteを書き続けてきました。
その中で気づいたことがあります。

技術動画は見てもらえます。
レシピも求められています。
実際に、現場で働くプロの考え方やレシピを知りたい人は多くいることを実感しました。

一方で、私の考え方や思想、生き方についての発信はほとんど見られません。
まだ求められていないのかもしれません。
あるいは、私の伝え方が未熟なのかもしれません。

もちろん、発信者として成長したい気持ちはあります。

もっと多くの人にお菓子を知ってほしい。
もっと多くの人に技術を届けたい。
そう思っています。

しかし最近、自分自身に問いかけることが増えました。
私は本当に発信者になりたいのだろうか。
フォロワーを増やしたいのだろうか。
それだけが目的なのだろうか。

振り返ると、半年前の私は自由を求めていました。

自由な時間。
安定した収益。
好きなことに挑戦できる環境。
自分や身近な人が少しでも楽になれる未来。

そういったものを求めていたと思います。

しかし半年活動してみて、今は少し考えが変わってきました。

私が本当に考えているのは、自由そのものではなく、
「パティシエという職業の可能性」

なのかもしれません。

最近、ひとつの仮説があります。

私はバーチャルパティシエールになりたいのではなく、
バーチャルパティシエールという存在が成立するのかを確かめたいのではないか。
そんな気がしています。

現在ではVTuberという存在は世界的に認知されています。
しかし、その始まりは決して当たり前ではなかったはずです。

顔を出さずに活動する。
キャラクターとして生きる。

そんな形が職業として成立するとは、多くの人が思っていなかったのではないでしょうか。

だからこそ私は、成功した現在よりも、その黎明期に強く惹かれます。

誰も正解を知らなかった時代。
まだ職業として認識されていなかった時代。

その挑戦に魅力を感じるのです。

では、バーチャルパティシエールが成立した状態とは何でしょうか。

会社を持つことなのでしょうか。
講演会や講習会で講師をすることなのでしょうか。
収益を得ることなのでしょうか。
あるいは、私を見て新しい挑戦を始める人が現れることなのでしょうか。

正直、まだ分かりません。

ただ一つ言えることがあります。
私は今、お菓子作りだけを研究しているわけではありません。
バーチャルパティシエールという存在そのものを研究しています。

この挑戦が成功するかどうかは分かりません。

これからも悩むと思います。
迷うこともあると思います。
それでも、私は研究を続けていこうと思います。

パティシエという職業の新しい可能性を探すために。

そして、いつか誰かが

「こんな生き方もあるんだ」

と思えるような存在になれることを願って。

これからもこまちふくを応援、またこのサイトでのコメントや応援のメッセージをいただけると嬉しいです

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